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☆強制送還の問題について(その3)★

(コメント5)

はて
『日本で生まれ育って、かつ、中学生にもなった子供を、言葉もわからない「祖国」へ強制送還するするなんて、人として許せません。 』
と最初におっしゃっておられますが。
強制送還は認められないというご意見にしか思えませんが

いつのまに事なかれ主義の話になったんですか?

一般には若年未成年は親と暮らすことが子供の利益の観点で妥当とされており法体系もそれに準じたものになってますから、 それを外れるケースを採用しない限り「入管がはっきりと言う」必要は普通ないです。

これを事なかれ主義と批判するためには、当該子女が親とはなれて日本で暮らさねばならぬ特段の理由を提示し、 それを入管が無視していることを示さねばなりません。

ここではblog主様がそこんとこを明確にせねば、論点は永遠に明らかにならないままです。

ですので、(多くの海外子女と比較して)一体どんな特別なカワイソウ現象が本件の子女にあるのか、どうか教えていただけませんか。

(私の回答)

確かに、『日本で生まれ育って、かつ、中学生にもなった子供を、言葉もわからない「祖国」へ強制送還するするなんて、 人として許せません。 』と、一番始めに申し上げました。

これは、「面倒なやつは、あれこれ言わず追い出してしまえ」というように、入管の行動が見えたからです。
この発言は、自分の率直な第一印象を述べたまでです。

問答無用で、日本で生まれ育った中学生の子供を強制送還することに対して、いくらなんでも酷いのでは、 という感覚があったのは事実です。そのような感覚を持つ人は、実際多いとは思います。

だからこそ、情に流されてはいけないのも事実ではありますが・・・。

ブログを書いた当初は、まだこれだけコメントをいただけるとは思っておりませんでしたので、 私の考えがうまく伝わっていなかった面はあるかと思います。

ただ、一番始めにコメントを頂戴した後での返答で、『私は、責任のない子供の生活を守るために、どれだけ入管が知恵を絞ったのか、 単なる事なかれ主義に走っていたのではないか、そういう疑念が正直根底にあります。』と書いているように、当初から「事なかれ主義」 を問題にしております。

「いつのまに事なかれ主義の話になった」という訳ではございません。

高幡様の仰るように「一般には若年未成年は親と暮らすことが子供の利益の観点で妥当とされて」いるというのは、その通りだと思います。 例外的場合については、例外を主張する側に、説明責任があるというのも、仰る通りです。

ただ、今回のケースは、ある意味、政治的にも利用されている側面がありますし、日本人のメンタリティからすれば、 両親も含めて特別在留許可を出すべきだという論調に、ともすればなりがちかと思います。

そうであるならば、きちんと批判に耐えうるだけの論拠を、入管がはっきりと主張すべきだという意見も、 あながちおかしな話ではないと思います。

海外子女との比較についてですが、「転勤で海外へ渡航する子女」の多くは、経済的に恵まれた家庭にあるのが、 むしろ一般的ではないかと思います。そういう方々が、「住み慣れた土地や友人や恋人との別れを経験し、 新しい土地で多くの体験と出会いを通して人間的成長をとげ」るというのは、仰るとおりです。

ただ、今回のケースで、そのような一般論が当てはまりますでしょうか。
むしろ、比較するとすれば、『犯罪を犯した両親が子供を連れて国外逃亡を図るケース』と比較するのが、 実態に即しているような気がいたします。

そのようなケースであれば、『子の福祉』の観点からは、むしろ出国を止めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

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